NPO法人南外房環境クラブは身近な環境についての学習・保全を通じて地域活性化を進める市民のクラブです

ごあいさつ

ごあいさつ

 当クラブは、南外房地域を中心に、自然環境を保全するための環境調査と希少生物の保護及び知見の普及活動を行うとともに、生物多様性の保全と谷津田の再生を通じて、地域社会の活性化を図ることを目的としています。
 そのため、当クラブでは、設立当初からの継続的事業として、つぎの2つの課題事業を行ってまいりました。
課題1:海に面した谷津田におけるトウキョウサンショウウオの生息調査と保護活動
課題2:身近な水環境の全国一斉調査への参加
 この2つの課題事業につきましては、今後とも継続していくつもりでおります。

 また、これらの他に各自治体等への提案採択事業を、プロジェクトとして実施してまいりました。 
 平成24年度と25年度は、勝浦市民提案型まちづくり事業として、原野化した谷津田の再利用計画立案を目指し、苗代川流域調査を2年間実施して、「苗代川流域谷津田観察園構想」(案)を提案することが出来ました。

 平成25年度と26年度は、千葉県「環境財団」の支援を得て「浅い池沼 における人工循環水路システムを用いたアメリカザリガニ駆除技術の実証実験」を実施しました。
 室内予備実験と苗代川流域ピラカンサ池における実験結果の大きな違いに遭遇し、改めて自然界の複雑さを実感させられました。後日、報告書に纏める予定でいます。
 平成26年4月から開始した、勝浦市民提案型まちづくり事業「鵜原苗代川下流部におけるゲンジボタルの再生事業」(3年計画)では、成虫の捕獲に失敗したため、成虫の再生に有効な手段として知られているビオトープの造成作業に予定より早く従事いたしました。
 その理由は、昨年12月、房総ホタルの会会長小林洋生さんに、現場を視察いただき、生息環境としては申し分ないとのお墨付きをいただきました。しかしながら、カワニナのかなりの数の生息が確認されているのにも拘わらず、ゲンジボタル成虫生息数の回復は見られていません。それ故、苗代川隣接休耕田の一部をビオトープ化し、飼育した幼虫の放流を通して再生を試みるのが、得策だと判断したためです。また、ビオトープの造設後、安定化に時間を要するであろうと推定されたためです。
 今年こそは、成虫を捕獲し、産卵・幼虫の飼育に成功したいと思っておりますので、ホタルの再生に知見をお持ちの皆さんのご協力をお願い申し上げます。
                             理事長 大槻 晃

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